蔵王四季のホテル|四季とともに過ごす、森の中の温泉時間
その名の通り、四季折々の自然と共に過ごせるリゾート感満載のホテルで、静かな森の中に包まれながら、心身ともにリフレッシュできる滞在でした。
四季が息づく森に佇む温泉ホテル
蔵王四季のホテルは、蔵王温泉街から少し離れた自然豊かな森の中にあります。
到着すると、静けさと緑の香りに包まれ、まさに“リセットされる”感覚。
春は新緑、夏は涼やかな風と青空、秋は燃えるような紅葉、冬は一面の銀世界と、どの季節に訪れても絶景が待っています。
客室|和モダンでくつろぎの空間
私が泊まったのは「和洋室」。ベッドのある洋室と、足を伸ばして寛げる畳の空間が一体となっており、旅の疲れがしっかり癒されました。
窓の外には蔵王の自然が広がり、季節の風景を眺めながら過ごす時間は何よりの贅沢。
一部客室には檜の内風呂付きのお部屋もあり、プライベート温泉を満喫したい方におすすめです。
温泉|蔵王自慢の“硫黄泉”をかけ流しで
蔵王といえば、強酸性の硫黄泉で有名。
四季のホテルでは、**大浴場「白樺の湯」**でその名湯を源泉かけ流しで楽しめます。
白濁したお湯は肌当たりが柔らかく、毛穴が引き締まる感じ。
湯上がりはすべすべ・さっぱりで、美肌効果抜群です。
特に感動したのは、露天風呂からの景色。森の中に溶け込むような作りで、四季の移ろいを五感で感じることができます。
食事|山形の旬と地元食材を味わう
夕食は、山形の山海の幸を活かした和会席コース。
米沢牛、地元野菜、山形の旬の恵みをふんだんに使い、目にも美しく、味わい深い料理が並びました。
とくに印象に残ったのは、土鍋で炊き上げた「つや姫」のご飯と、郷土料理の「芋煮」。
素材そのものの旨味を感じられ、心まであたたまりました。
朝食も充実していて、和洋どちらも選べるスタイル。お米と味噌汁の美味しさが、さすが山形!という感じでした。
サービスと雰囲気|静かで落ち着いたおもてなし
スタッフの方々は丁寧かつ自然体な接客で、とても心地よく過ごせました。
館内も静かで落ち着いており、「大人の隠れ家」といった雰囲気。ひとり旅やカップル、夫婦でのんびり過ごすのにぴったりの宿です。
アクセス・観光情報
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蔵王ロープウェイまで車で約5分(無料送迎あり)
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冬はスキー・スノボ、春〜秋は樹氷見学・トレッキングに最適
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山形駅から車で約40分(宿の送迎バスあり/要予約)
観光の拠点としてもとても便利です。
まとめ|“自然と温泉”に癒される、大人の山旅
蔵王四季のホテルは、四季の美しさと蔵王の名湯、そして地元の味覚を贅沢に楽しめる温泉ホテルでした。
賑やかな観光地の真ん中ではなく、自然の中で静かに自分と向き合いたい方には、特におすすめです。
次は紅葉の時期や、雪の露天風呂も体験してみたい…
そんなふうに、また季節を変えて訪れたくなる、特別な場所でした。
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