湯の花香る老舗宿「岡本屋旅館」で、心ほどける癒し時間を満喫してきました

別府八湯の一つとして知られる 明礬温泉。
その中でもひときわ歴史を感じさせる老舗宿が 「岡本屋旅館」 です。
湯けむりと硫黄の香りに包まれた、昔ながらの温泉情緒あふれる宿で、まさに“別府らしさ”をたっぷり味わえる癒しのひとときを過ごしてきました。

■ 明礬温泉といえば、この白濁湯

岡本屋旅館の魅力は、なんといっても 名物・白濁の硫黄泉。
湯船に近づくだけでふわっと立ち上る硫黄の香りが、温泉好きにはたまりません。

泉質は

と、温泉力の高さは折り紙付き。
しっとりと肌を包み込むような湯ざわりで、入浴後はもちもち感アップ！

明礬温泉の伝統を受け継ぐかのような 茅葺きの湯小屋風 の大浴場は、岡本屋旅館ならではの風情ある空間。
木の温もりとやわらかな光が差し込む浴場は、どこか懐かしさを感じさせ、思わず長湯したくなる雰囲気です。

露天風呂からは、季節ごとに変わる山々の風景を眺められ、自然の中に溶け込むような気持ちに。

岡本屋といえば、温泉好きだけでなく スイーツ好きからの人気も高い 宿。
敷地内の岡本屋売店で販売されている 「地獄蒸しプリン」 は、濃厚でほんのり苦みのあるカラメルが絶品！

温泉の蒸気でじっくり蒸し上げたプリンは、ほかでは味わえない唯一無二の美味しさです。
ここに来るなら絶対に食べておきたい名物スイーツ。

客室は歴史ある旅館らしい、落ち着いた 和のしつらえ が中心。
明礬温泉の静けさに包まれながら過ごす時間は、日常の忙しさを忘れさせてくれます。

食事も大満足。

温泉と美食を心ゆくまで堪能できます。

硫黄香る明礬温泉、歴史ある和の趣、地獄蒸しプリンの名物…
すべてが「岡本屋旅館ならでは」の魅力。

別府の温泉文化をしっかり感じたい方には、間違いなくおすすめの宿です。